Labo report vol8 no.002

快眠で「暮らしの質」向上計画。vol.2 快眠グッズの選び方

朝までぐっすり眠るためには規則正しい生活や快眠を促す習慣と併せて、快眠アイテムを活用するのが賢い方法です。
毎日の睡眠時間を健康とキレイを育む有意義な時間に変えるためにぜひ活用したいアイテムと、その選び方をご紹介します。

1 パジャマ pajamas

身につけるものもちゃんとセレクト

パジャマはコットンやシルクがおすすめ!

就寝時にジャージやスウェット、ワンピースタイプのルームウェアなどパジャマ以外のものを着用してしまうと、寝具と身体、衣服の間に強い摩擦が起こり、寝返りが妨げられて睡眠の質が低下してしまいます。就寝中は季節問わず寝汗をかくので、パジャマは吸水性や吸湿性があり、柔らかく肌触りの良いものを選びましょう。また、体温が下がることも就寝時の特徴なので、可能であれば長袖、長ズボン、夏であれば七分袖、七分丈であることが理想的といえます。パジャマのオススメ生地は、使い心地と耐久性で考えるとコットン、美容面で考えるとシルクがおすすめです。

2 リラックス relax

おしゃれなインテリアにもなる香り

アロマの香りで心も体もリラックス

近年、精油の人体への有効性が科学的に証明されるようになりました。ラベンダー、セドロール、ネロリ、イランイランなど、就寝前にリラックス効果を高める香りを用いることで、自分自身で「おやすみスイッチ」を入れることができるようになります。手軽にできる芳香浴は、精油を2~3滴、ティッシュペーパーやお湯を入れたマグカップに垂らす方法。布団に入るときには枕元に置いて眠りましょう。アロマウォーマーやアロマポット、アロマライト、アロマディフューザーを使えば部屋のアクセントにもなって、香りだけでなく目で楽しむこともできます。手首などにつけるロールオンタイプのものや、お風呂上がりにパフパフできるボディパウダーなども手軽に続けられるのでおすすめです。

3 枕 pillow

自分にぴったりの枕を探そう

自分に合った枕を選ぼう!

昔から「枕が変わると眠れない」といわれますが、実際、枕が合っていないと頭痛や肩こり、イビキ、むくみ、さらには不眠の原因にもなるのでしっかりと選ぶことが大事です。枕選びで大切なのは、「自分に合った高さであること」と「寝返りがしやすいこと」の2点。併せて肌触りや感触が自分好みに合っているかどうかも大切です。理想的な高さは、7つの首の骨、頚椎が自然なSカーブを保てている高さと形状であること。これができていると上向きが楽で、枕をしている感覚がない感じになります。また、かた過ぎない、柔らか過ぎない、軽過ぎないといったところも大切なポイントになるので、それらを踏まえ、自分に合ったものを選びましょう。ぐっすり眠れる枕を見つけると朝の目覚めの気分が変わりますよ。

まとめ

  • 1

    お気に入りのパジャマを見つけ、就寝時には必ず着用するようにしましょう。

  • 2

    香りの力を使ってリラックスをし、眠りのスイッチをオンにしましょう。

  • 3

    自分に合った枕を使って睡眠の質を高めましょう。

鈴木理恵子

執筆者プロフィール

友野なお

株式会社SEA Trinity代表取締役
睡眠コンサルタント/産業心理カウンセラー

睡眠研究に携わり、科学的な知見に基づき睡眠改善を叶える眠りのプロフェッショナル。企業のコンサルティングや商品開発など多方面で活躍。著書に「やすみかたの教科書」(主婦の友社)など多数。