住まいの寒さ対策に関するアンケート

寒さが本格化してくる季節。光熱費が高騰していることもあり、みなさん工夫しながら寒さ対策されているようです。
今回はお住まいの寒さについてご回答いただきました。

アンケート名
住まいの寒さ対策に関するアンケート結果
回答期間
2023年12月22日~2024年1月18日
回答数
686人
回答対象
アルファあなぶきStyle「くらしのアンケート」より回答いただいた方全員(会員を含む)

Q1. ご自宅で寒さや冷えで困っている場所はありますか?(複数回答可)

1~3位は僅差の結果となりました。第1位は『洗面所』で228人33.2%)、第2位は『居室(LDK、洋室、和室)全体』で227人(33.1%)、第3位は『浴室』で224人(32.7%)でした。

その他』では、「北側の部屋」「書斎」など、特定のお部屋をあげる回答がありました。

Q2. 冬場の住まいで、困っていることはありますか?(複数回答可)

冬場の住まいで困っていることの第1位は『光熱費が高い』で400人58.3%)でした。第2位は『暖房で空気が乾燥する』で292人(42.6%)、第3位は『水廻りが寒い』で191人(27.8%)でした。

その他』ではこちらのような回答がありました。

  • 風が強く、風圧でドアが開けにくい
  • 給気口近くは足元が冷え、リラックスできない
  • 暖房を付けてなくても乾燥する
  • 暖房のききがわるい

Q3. 居室のほかに暖房を設置している場所はありますか?(複数回答可)

居室以外で暖房を設置している場所では『ないがもっとも多く、474人69.1%)でした。設置している場所で多かったのは、『洗面所』が107人(15.6%)、『キッチン』が91人(13.3%)でした。

Q4. 自宅の暖房で主に使っているものを教えてください。(複数回答可)

暖房でもっとも多かったのは『エアコン』で534人77.8%)でした。エアコンを使っている人が多いようですね。
第2位は『電気ストーブ』で139人(20.3%)、第3位は『こたつ』で128人(18.7%)でした。

『その他』ではこちらのようなご回答がありました。

  • オイルヒーター(9人)
  • 電気毛布、電気膝掛け(7人)
  • 湯たんぽ(3人)
  • 薪ストーブ
  • 火鉢
  • アラジンのグラファイトヒーター
  • デロンギのヒーター  

Q5. 住まいの寒さ対策として行っていることはありますか?(複数回答可)

住まいの寒さ対策は、約半数となる54.4%373人)の人が『特にしていない』という回答でした。

対策をしている人でもっとも多かったのは『断熱性の高いカーテンの取り付け』で110人(16.0%)、続いて『窓に断熱シートを貼る』で84人(12.2%)でした。

その他』では、「床に厚めのタイルカーペットをひく」や「家具の移動」などがありましたた。
「24時間換気の調整が上手くいかない。」とお悩みの人もいるようです。

Q6. 冬場の乾燥対策として行っていることはありますか?(複数回答可)

第1位は『加湿器、加湿機能の空気清浄機を使用』で289人42.1%)、第2位は『室内干しをする』で235人(34.3%)、3位は『対策していない』で153人(22.3%)でした。


 『エアコンを使わない』の回答者について、Q4の使用している暖房機器を見ると「電気ストーブ」や「こたつ」、「ホットカーペット」を使用している人が多いようです。

電気ストーブ    23件
こたつ       15件
ホットカーペット  15件
ガスファンヒーター 11件
石油ファンヒーター 10件
床暖房         5件
石油ストーブ      1件

Q7. 寒さ対策で実施している習慣や心がけていることがあれば教えてください。

〇衣服で寒さ対策

多かったのが、衣服で調整しているというご回答です。特に足元の防寒をしている人が多いようです。

  • リビングでテレビを観たりするときは、ブランケットが必需品!ブランケットがあれば、暖房なしでも、暖かく過ごせます。
  • 厚着をしたり、ひざ掛けやレッグウォーマーを使うなど、エネルギーを消費しない防寒対策を一番に取り入れています。
  • こたつソックスをはく。
  • マンションなので寒くない。厚着かな。
  • 裏起毛やヒートテックなどを着たり、シーツももこもこしているものを敷いている。
  • ルームソックスなどあったかグッズを身につけて暮らしている。 
    なるべく寒さに慣れるよう暖房器具に頼らない生活を心がけている。
  • まず厚着をすることで防寒対策をしています。その上で寒いときは我慢しないで暖房器具を使います。寒さを我慢して健康を損なうといけないので、我慢はしないよう心がけています。
  • 以前はとにかく部屋を暖かく適温にする目的で暖房も使っていましたが、昨今の物価高等も鑑みて暖かい服装で過ごすようにしています
  • 足元を暖かくしたり、椅子やソファなど座る場所にムートンなど暖かい敷物を敷く。
  • 普段から薄着でいること、本当に寒くなった時に着込む。

〇暖房を上手に使って寒さ対策

  • エアコンだけでは光熱費が高いので、首振りする電気ストーブを併用しています。
  • ガスの方が電気よりランニングコストが安い場合、急に部屋を暖めたいときはエアコン暖房を、長く部屋を暖めたいときはガス床暖房を使い分けている
  • 南側の部屋は日光が入ると暖かくなるので、エアコンを消すようにしている。エアコン以外に、毛布を使用したり、厚着したりしている。
  • ドアの開閉をきっちりする。 暖房時にはサーキュレーターで空気の流れをよくする。
  • 空気を汚さない遠赤ヒーターを使う習慣に。
  • 床にアルミシートひいての電気カーペットからのラグマット!!
  • エアコンで起床時のタイマーをセットして就寝している。
  • 朝、冷えないように室温に気を付けている。 また、乾燥しすぎないよう、加湿器を使用している。
  • 都市ガス暖房は割引が効くので、IHよりガスキッチンにして、ガス暖房機を購入灯油の購入の手間、電気代より安価で重宝してる。
  • スチーム式の加湿器を使用。暖房だけよりも部屋全体が温まるし、暖房の温度設定も低く済む。乾燥対策にもなっている。
  • こたつやストーブを使いたいところだが、収納スペースや実際の快適性を考えると、部屋全体をホットカーペットなどで下から温めることを意識している。
  • なるべく暖かくできるように、ふすまやカーテンで仕切り(猫さんがいるので、ドアを閉められない)、乾燥対策で加湿器を使い、エアコンは使わず、なるべく洗濯物を室内に干しています。また電気代の安い小さめのホットカーペットと、人感センサー付きのパネルヒーター(これも電気代安い)に布団をかけこたつのようにしています。これに耐えられない時のみ500ワットで電気ストーブを付けています。

 〇湯たんぽ・カイロで寒さ対策

暖房機器ではなく、湯たんぽやカイロを使っているという回答も15件ありました。コストがかからないほか、温かさがちょうど良いと感じられているようです。

  • 極力エアコンは控え、カイロ、湯たんぽ等環境に優しいものを使うよう心がけている。
  • べットに湯たんぽを入れている。
  • 断熱性が高いお部屋なので、よっぽど寒いとき以外は湯たんぽでちょうどよい程度です。
  • 家の中でも貼るカイロを使う
  • 昔、子供達が使っていた湯タンポが復活です。 一日中足元が暖かく、とてもいいです。
  • カイロを使用
  • 就寝用に小豆袋を作り、電子レンジで温めて湯たんぽ代わりに使用

 〇湿度対策

乾燥対策は、湿度を確認して行っているという回答も見られました。

  • いつもやかんでお湯沸かしてます。
  • 湿度が40%より下回らないように加湿を心懸けている。
  • エアコンで部屋がタオルや洗濯物を室内干しして乾燥しないように心掛けている。給気口の調整をして外からの空気があまり入らないようにしている。
  • 湿度60%を目標にして、加湿器を使っている。
  • 加湿器を使用しながらエアコンをつけています。朝はタイマーでエアコンがつくようにしています。 窓ガラスには、プチプチを貼っています。
  • 空気が乾燥するとドライアイがひどくなるので、休日など自宅で過ごす時間が長い時は加湿器とこたつで寒さ&乾燥対策をしています。
  • 加湿器を付けるすぎるとクローゼットに湿気が籠る事があるため、不在時はクローゼットをオープンにしておく

 〇入浴での寒さ対策、ヒートショック対策

  • 洗面所に暖房器具をおいて、ヒートショック防止を心がけてます。 服を1枚上に羽織る、あったか靴下を履くなど、着る物でも調節しています。
  • お風呂は追い焚きしないよう家族が続けて入るよう心がける。 また湯船を冷めにくくするため浴室暖房を使っている。
  • 部屋毎の寒暖差をなるべくなくす。
  • 風呂のお湯はり時に浴室暖房を入れ、ヒートショック抑止をしている
  • 早めにお風呂に入ったら直ぐにベットへ。眠るまで布団の中でタブレット端末を見ている。
  • 各部屋の扉を開放して室内温度を平均化
  • 入浴後のヒートショックに気を付けて、浴室内で体をふいたり服を着たりしている

〇運動で寒さ対策

寒いと部屋にこもりがちになりますが、意識的に身体を動かしている人も多いようです。

  • 寒さは変わらないので、自身の体に向き合う。基礎代謝を上げるために運動を欠かさない。
  • 寝る前に、柔軟体操する。
  • 慣れること、体を鍛えること。
  • 筋トレ、厚着。
  • ストレッチなどをして身体を動かす。
  • 部屋の中でも時々体を動かす。

 〇飲食で寒さ対策

食べるもの、飲み物で寒さに備えているという回答もありました。

  • 身体を温めるものを食べています。
  • 冷たい飲み物でなく、白湯やお茶を温めて飲む。とくに朝起きて最初の一杯は必ず温かい飲み物。 
  • 寒さはお鍋等暖かい食事で体の中から暖めることにしています。 とにかく乾燥して体が痒くなるのでしつこいくらいに保湿を怠らないようにしています。
  • 規則正しい食生活、食事メニュー対策、睡眠を十分にとる、衣類対策などに留意する。
  • 辛い食べ物を食べて、身体の芯から温める。

 〇その他

  • お天気の日は日中あたたかくなるので、15時過ぎたらカーテンを閉めて暖かさ維持に努めてます。
  • 昼は窓からの日差しを十分入れる
  • 高熱費が上がらないように、また資源を大切にすることができるように、トイレの便座はカバーをする暖房は気温を見て付けるなどしている。 昼間はカーテンを開けて太陽光を取り込んで室内を暖め、夜は断熱性の高いカーテンをして熱を逃がさないようにしている。
  • 暖房器具を置いている部屋は熱が逃げないようドアを閉めるよう心掛けています。
  • 扉をきっちり閉める。
  • 契約・購入時に一番開口部の大きいリビングの窓に施工した断熱フィルムの効果が大きいように感じる。 室内の空気の滞留を避けるため浴室換気+キッチン換気扇は24時間動かしているが、リビングはそれほど温度が下がらず、ファンヒーター1台で寒さを感じない程度の暖房ができる。
  • リビングの窓が大きいので窓下に段ボールをセット、カーテン下部に毛布やひざ掛け等を敷いて冷気対策をしています。かなり効果があるようです。窓から入る冷気は上から下へいくそうです。
  • 寝る時以外は、家族みんなが同じ部屋で過ごすことが多いです。
  • 早く寝る
  • お湯を入れたペットボトルを持って屋外に出る。
  • 我慢する
  • 寝る前に布団乾燥機を使用
  • 人間は、寒さは気合で乗り切り、ペットの犬の寒さ対策をしっかりとしています。現在、働き盛りの大人ばかりで高齢者は入院中なため、今が節電のチャンスとばかりに、家の中で薄手のダウンベストと厚手の靴下、うたた寝をするときは毛布をかぶるなどしてマンションの日当たりのよいリビングで家族で過ごすと、夜でも暖房はほとんど使わずにすみます。さらに、なんちゃってこたつがあれば暖かい気がします(こたつの線だけ壊れて温められない)。働いている大人ばかりで家でゆっくりできる暇がないので寒さを感じる前に就寝になることが多い。ペットの犬は、寒さ対策として服を着せる犬用ホットカーペットで寝ています。

Q8. お住まいの種類をお教えください。(1つ回答)

Q9. あなたの年齢を教えてください(1つ回答)

まとめ

今回は「住まいの寒さ」についてご回答いただきました。

ヒートショックにならないように気をつけながらも、できるだけコストがかからない方法で寒さ対策を工夫されていることがよく分かります。

春までもう少し。暖かく過ごす工夫を取り入れて、寒さを乗り切りましょう!

 

 

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