今回のアンケートから、SNSが日常生活における購買行動やサービスの利用に大きな影響を与えていることが明らかになりました。また、多くの人がSNSを通じてさまざまな用途や楽しみ方を見出していることも分かりました。一方で、情報の信頼性やSNSへの依存に対して意識的に距離を保ちながら活用している人も見受けられます。
他の人の活用事例をヒントに、自分なりのSNSとの付き合い方を見つけてみてはいかがでしょうか。
SNSの種類が増え、その使い方も多様化しています。情報収集やコミュニケーション、趣味の共有など、それぞれの目的に応じて使い分ける人も増えてきました。一方で、プライバシーへの配慮からSNSとの距離感を意識する人もいるようです。今回は皆さんのSNSとの付き合い方についてお聞きしました。
もっとも多かったのは『LINE』で668人、回答者全体の約88.8%が保有していることが分かりました。次いで多かったのは『Instagram』で423人(56.3%)、3位は『YouTube』で380人(50.3%)でした。
LINEの保有率が圧倒的に多く、コミュニケーションツールとして深く日常に浸透している様子がうかがえます。
一方で『アカウントを1つも持っていない』と回答した人も31人(4.1%)いました。
『その他』ではこちらの回答をいただいています。
Q1のアカウント保有と同じように『LINE』がもっとも利用頻度が高く、アカウント保有者の82.3%が活発に利用していることが分かります。『Instagram』『YouTbe』もアカウント保有者の約半数以上が利用頻度が多いと回答されています。
一方で『X(Twitter)』は129人と活用率が38.9%、『Facebook』は45人と活用率16.7%となっており、アカウントは持っていてもあまり使用されていないようです。
SNSの利用方法では『他の人の投稿を閲覧』がもっとも多く、558人(74.2%)となっています。一方で『自分が投稿する』は124人(16.5%)と少なく、アクティブな発信よりも閲覧や検索といった受動的な利用が主流のようです。
『30分以内(232人)』と『1時間以内(235人)』の回答が多く、あわせて467人、全体の62.1%を占めています。
一方で年代別に回答を見ると、若い年代ほど長時間利用する傾向が見られます。特に20〜30代では1〜2時間の利用が一般的であるのに対し、40代以降は30分〜1時間の短時間利用が主流となっていました。世代による生活スタイルや時間の使い方、情報収集手段の違いが反映しているようです。
〇趣味のもの:134人
〇飲食のもの:62人
〇旅行・観光:19人
〇生活に関係するもの:55人
〇政治・経済:31人
〇友人との交流、コミュニケーション:18人
〇広告、キャンペーン:10人
〇その他:30人
SNSをきっかけに商品を購入したり、サービスを利用したことがある人は421人で、回答者の半数以上が実際の購買行動に繋がっていることが分かります。
〇商品の購入:226人
〇飲食店の利用:73人
〇キャンペーン、イベントへの参加:11人
〇サービスの利用:5人
〇その他:17人
今回のアンケートから、SNSが日常生活における購買行動やサービスの利用に大きな影響を与えていることが明らかになりました。また、多くの人がSNSを通じてさまざまな用途や楽しみ方を見出していることも分かりました。一方で、情報の信頼性やSNSへの依存に対して意識的に距離を保ちながら活用している人も見受けられます。
他の人の活用事例をヒントに、自分なりのSNSとの付き合い方を見つけてみてはいかがでしょうか。