全体を通して、多くの人が物価高騰を実感しながらも無駄を省くことで支出を抑えようとされていることが分かりました。単純に「安いものを買う」のではなく、必要なもの・良いものにはお金をかけて長い目で見て節約になることを意識してる人が多いようです。結果としてエコ活動にもなっているようですね。
ぜひ参考にしてください!
毎月のように値上げのニュースが報じられて、日常生活でも物価高を感じている人も多いのではないでしょうか?
今回は物価高やこれを乗り切る節約テクニックについてお聞きしました。
「物価高をもっとも感じているもの」でもっとも多かった回答は『光熱費』で213人(33.3%)でした。第2位は『生鮮食品以外の食料品』で156人(24.4%)、第3位は『生鮮食品(野菜・肉・魚)』122人(19.1%)です。
『その他』ではこちらの回答がありました。
痛手だと感じている値上げになった商品では、「卵」「光熱費」「ガソリンなどの燃料費」をあげる回答が多く見られました。
○卵 105件
○燃料費(ガソリン代) 52件
○光熱費 45件
○卵以外の食料品
○外食費
○その他
第1位は『衣料品』で199件(31.1%)、第2位は『外食』で185件(29.0%)、第3位は『食料品』で181件(28.3%)でした。
4位は『レジャー費(旅行、娯楽費)』174件(27.2%)で、1位から4位までは拮抗しています。
『その他』では、「ガソリン代」や「新聞」、「光熱費」などの回答がありました。
男女別に回答を見ると、以下のような結果となりました。
<男性>
第1位 外食 94件
第2位 レジャー費 91件
第3位 特になし 88件
<女性>
第1位 衣料品 109件
第2位 食料品 103件
第3位 外食 87件
ランキングに違いがありますが、家庭での役割の違い(普段買い物するものの違い)かもしれませんね。外食費は共通して削減している内容のようです。
もっとも多かったのは『値引き品を積極的に購入するようになった』で237件(37.1%)、第2位は『外食が減った』で183件(28.6%)、第3位は『安いお店を利用するようになった』で176件(27.5%)でした。
『その他』ではこちらの回答がありました。
固定費で「見直したもの」「今後見直しを考えていること」でもっとも多かったのは、「特に見直しはない」で260件(40.7%)でした。
固定費ではなく、変動費で物価高騰に対応している人が多いようですね。
固定の見直しで多かったのは、『携帯電話の料金見直し』で132件(20.7%)、続いて『保険の契約内容の見直し』で121件(18.9%)です。
『その他』ではこちらの回答をいただきました。
○食品・アルコール
○毎日の生活で使用するもの
○趣味・娯楽など
○その他
○買い物での工夫
○食費の節約テク
○節約のために実践していること
○光熱費の節約テク
○ポイント活用
○その他
全体を通して、多くの人が物価高騰を実感しながらも無駄を省くことで支出を抑えようとされていることが分かりました。単純に「安いものを買う」のではなく、必要なもの・良いものにはお金をかけて長い目で見て節約になることを意識してる人が多いようです。結果としてエコ活動にもなっているようですね。
ぜひ参考にしてください!