今回のアンケートでは、物価上昇とライフスタイルの変化が外食に大きく影響していることが分かりました。
外食頻度の増減は人によって異なりますが、自炊やテイクアウトなども組み合わせながら、味や気分転換を求めて外食を楽しまれているようです。自由回答では、食に関する節約術もご回答いただきました。
ぜひ参考してください。
生活スタイルの変化や物価上昇などにより、外食の頻度や店舗選びの重視ポイントにも変化が出てきているようです。
みなさんの「外食」についてお聞きしました。
外食の頻度に関する質問では『月に数回』で413人(50.7%)がもっとも多く、過半数を占めています。
『ほとんど毎日』と答えたのは35人(4.3%)と少なく、「年に数回」「ほとんどしない」という回答の方が多くなっています。物価高騰や健康意識の高まりなどもあり、外食は日常的な生活スタイルとはなっていないことが分かります。
『昼食』と『夕食』が圧倒的に多く、一方で朝食や間食の外食は非常に少ないことが分かりました。
仕事や外出先で昼食を取る人が多いことや、夜に比べて割安となるランチで外食を楽しみたいというニーズが表れているようです。
Q1で「ほとんど毎日外食する」の回答者(35人)のうち約86%の人も、外食の時間帯として「昼食』をあげています。
『うどん・そば・ラーメン』が384件で最も人気があり、次いで『回転ずし』(332件)や『定食屋』(288件)が続いています。手軽でコストパフォーマンスの良い外食先が選ばれているようです。
『その他』では、こちらの回答がありました。
外食する理由としてもっとも多かったのは『気分転換やリフレッシュしたい』で430件(52.8%)、続いて『おいしいものが食べたい』が419件(51.5%)、『友人や家族とのコミュニケーションのため』が370件(45.5%)という結果になっています。外食に「楽しみ」を求めている人が多いようです。
一方で『料理の手間をなくしたい』や『買い物や料理をする時間がない』という人も多く、忙しい現代のライフスタイルが外食の理由とつながっているケースもあるようです。
『その他』ではこちらの回答がありました。
『料理・メニューの内容』が679件で最多を占める83.4%、次いで『価格帯』が529件(65.0%)となっています。
食の質に敏感で、外食の選択においてはコストと質のバランスが重要視している人が多いことが伺えます。
『その他』ではアクセスの良さや駐車場の有無を挙げる回答が多く見られました。
『どちらもほとんど利用しない』が576人(70.7%)と圧倒的多数を占めています。コロナ禍で急増していた『デリバリー』は今回のアンケートでは48人(5.9%)と少ない結果となりました。一方で『飲食店のテイクアウト』は152人と、18.7%の人が利用されているようです。
〇増えていること
〇減っていること
〇変わらないこと
〇要望
〇その他
今回のアンケートでは、物価上昇とライフスタイルの変化が外食に大きく影響していることが分かりました。
外食頻度の増減は人によって異なりますが、自炊やテイクアウトなども組み合わせながら、味や気分転換を求めて外食を楽しまれているようです。自由回答では、食に関する節約術もご回答いただきました。
ぜひ参考してください。