外食に関するアンケート

生活スタイルの変化や物価上昇などにより、外食の頻度や店舗選びの重視ポイントにも変化が出てきているようです。
みなさんの「外食」についてお聞きしました。

アンケート名
外食に関するアンケート結果
回答期間
2025年1月17日~2025年2月20日
回答数
814人
回答対象
アルファあなぶきStyle「くらしのアンケート」より回答いただいた方全員(会員を含む)

Q1. あなたの外食の頻度を教えてください。(1つ回答)

外食の頻度に関する質問では『月に数回』で413人50.7%)がもっとも多く、過半数を占めています。

ほとんど毎日』と答えたのは35人(4.3%)と少なく、「年に数回」「ほとんどしない」という回答の方が多くなっています。物価高騰や健康意識の高まりなどもあり、外食は日常的な生活スタイルとはなっていないことが分かります。

Q2. どの食事の時間で外食することが多いですか?(複数回答可)

昼食』と『夕食』が圧倒的に多く、一方で朝食や間食の外食は非常に少ないことが分かりました。

仕事や外出先で昼食を取る人が多いことや、夜に比べて割安となるランチで外食を楽しみたいというニーズが表れているようです。

Q1で「ほとんど毎日外食する」の回答者(35人)のうち約86%の人も、外食の時間帯として「昼食』をあげています。

Q3. あなたが外食することが多いお店の種類を教えてください。(複数回答可)

うどん・そば・ラーメン』が384件で最も人気があり、次いで『回転ずし』(332件)や『定食屋』(288件)が続いています。手軽でコストパフォーマンスの良い外食先が選ばれているようです。


 『その他』では、こちらの回答がありました。

  • イタリアン・フレンチ・レストラン(13件)
  • 寿司、鰻、割烹料理(12件)
  • ホテルビュッフェ・ホテルのレストラン(8件)
  • お好み焼き
  • 道の駅
  • フードコート
  • 会社の食堂

Q4. 外食する理由として、あてはまるものを教えてください。(複数回答可)

外食する理由としてもっとも多かったのは『気分転換やリフレッシュしたい』で430件52.8%)、続いて『おいしいものが食べたい』が419件(51.5%)、『友人や家族とのコミュニケーションのため』が370件(45.5%)という結果になっています。外食に「楽しみ」を求めている人が多いようです。

一方で『料理の手間をなくしたい』や『買い物や料理をする時間がない』という人も多く、忙しい現代のライフスタイルが外食の理由とつながっているケースもあるようです。


 『その他』ではこちらの回答がありました。

  • お出かけしたついで
  • 仕事の移動中
  • 料理ができないから
  • 仕事上のつきあい
  • 商品券を消費するため
  • コロナがはじまってからは一度も外食をしていません

Q5. 外食するお店を選ぶ際に重視していることを教えてください。(複数回答可)

料理・メニューの内容』が679件で最多を占める83.4%、次いで『価格帯』が529件(65.0%)となっています。
食の質に敏感で、外食の選択においてはコストと質のバランスが重要視している人が多いことが伺えます。


 『その他』ではアクセスの良さや駐車場の有無を挙げる回答が多く見られました。

  • アクセスの良さ、駐車場の有無、駐車場の停めやすさ
  • 店までの距離
  • ゆっくり座れる椅子か
  • 長時間お喋り出来るお店
  • ドリンクバーの有無
  • ポイント支払いができるかどうか
  • お店の雰囲気、店内の混雑状況

Q6. デリバリー(出前)や飲食店のテイクアウトは利用しますか?(1つ回答)

どちらもほとんど利用しない』が576人70.7%)と圧倒的多数を占めています。コロナ禍で急増していた『デリバリー』は今回のアンケートでは48人(5.9%)と少ない結果となりました。一方で『飲食店のテイクアウト』は152人と、18.7%の人が利用されているようです。

Q7. 昨今の物価上昇に伴い、外食を含む食生活での変化があれば教えてください。

〇増えていること

  • 価格の安い店を選ぶようになった。
  • 外食する機会は減っている、その分、変わった食材や珍しい食材があったら買って家で楽しむことが増えた。低価格帯の食材で何ができるかの試作も楽しんでいる。
  • ディナーは高いので、できるだけランチで外食するようにします。
  • 野菜の高騰で、外食時はブュッフェなど野菜を沢山食べれるお店に行くことが多くなった。  
  • 外食を減らし、テイクアウトが増えた。
  • 材料は置き換えできる安いものを買うようになった。
  • 野菜が高くなったので、生野菜がなかなか摂れていない気がします。最近家で作るサラダは人参や大根など根菜類の千切りサラダが増えました。 外食時には野菜をしっかり頂くようにしています。 サラダバーなどあれば、いつもより意識して多く食していると思います。
  • コストパーフォーマンスの良い店を探すようになった。
  • 今食べないと将来はもっと値上がりすると思えて外食の頻度が増えた
  • 外食店を選ぶ際、安いお店を選ぶ比率が高まった。
  • もやしを食べる頻度が増えた。
  • 外食の回数はあまり変わりませんが、夜に出るとアルコールが入る分だけどうしても高くなってしまうので、昼間に出ることが増えました
  • ローコストの飲み放題が増えた。
  • ファストフードが増えた。
  • 昼ごはんに弁当を持って行って節約している。
  • 今まで習慣的に買っていたモノを「今食べなきゃ死んじゃうか」と考えてから買うようになった。
  • 職場でランチに行かずお弁当を持参するようになった。
  • クーポンを使う。
  • 食材はまとめ買いし冷凍保存が多くなった。(セカンド冷凍庫の購入を検討するほど)
  • コロナ辺りから外食回数は減りましたが、外出時にお弁当を持参したり、ホットプレートなどを使って家族みんなで作る事が増えました。
  • 意外と高いマクドナルドより、満足感の高いスタバに行くことが多くなった
  • やっぱり物価高騰で外食するならスーパーのお惣菜の方が安くつくので、手抜きしたい時はスーパーに行ってしまいます。
  • 外食ではないですが、職場ではマイボトルを持っていき、自動販売機の飲料水をなるべく飲まないようにしています。
  • 少しでも安価でかつ、少しでも良い物を選んだり、セールや割引に注目するようになりました。
  • ファミリーレストランが割高に感じるため、お店の雰囲気や料理を主に外食を決めることが増えそうです。

〇減っていること

  • うどん以外の回数はあきらかに減った
  • 居酒屋に行くことが少なくなった。
  • 外食の回数を減らし、おいしい気に入った食事のみに集中するようになった。
  • 食品ロスをなくすように心がけている。  野菜なども計画的に使って廃棄部分を減らしている。
  • 物価上昇のため致し方ないが、上昇した値段と食事内容に納得感がなくなったと感じた店舗は少しずつ利用しなくなっている。
  • 料金の安いお店に行くようになった。焼き肉屋など出費が嵩む所での飲食頻度が減った。
  • コンビニ利用が減った。
  • 休日の昼食は外食が多かったが、家で冷凍食品やインスタント食品を食べたり、外食の際は以前よりも安いお店を選ぶようになった。
  • お菓子などを控えるようになった
  • 外出先でご飯を食べて帰る回数が減りました。代わりにスーパーへ寄って総菜を買って食べる回数が増えたと感じます。
  • 衝動買いが減った。

 〇変わらないこと

  • 特になく、外食店の企業努力を感じます。
  • コロナのことで、いまだに、狭いところで 他人と食事をするのことが 少しこわい。
  • 元々外食が少ないので、物価上昇の今でも変わらない。
  • 子どもがいること、アレルギーがあることなどから行くお店が限られる。物価上昇よりもそちらを重視するため特に変化なし。
  • 個人的には変わらないです。
  • ありません。我慢や節約をするよりは、美味しいものをしっかり食べた方が仕事や生活のパフォーマンスが上がる!
  • 物価上昇に伴い、価格も上がってくると予想されますが、家で作る材料も上がると思いますので、変化はないかと思います。 

 〇要望

  • キャベツ食べ放題行きたい。
  • 外食を減らさないといけないと思うのですが、気分転換になるので、時々はしたいです。
  • 何もかも高騰で、外食の方が価格が安くなる場合があるので利用したい。
  • 現金だとポイントがもらえないので電子マネーが使えると嬉しい。

 〇その他

  • 一人暮らしでは食材を買って作るより、出来合いの惣菜を買った方が安くつく場合もある。
  • せめて外食のときくらい、と財布のひもは緩くなります。。。
  • 節約するところ・節約できるものはできる限り節約を心掛けるが、いつも節約の事ばかり考えているとメンタル的にしんどくなる。特別な日を含め、たまには美味しいものや好きなものを食べたいと思っているので、メリハリをつけるようにしている。
  • 人数が少ないと材料を揃えて買うよりもお惣菜の方が安い時もあるので、その辺をうまくやりくりできればと思う。
  • なんとなくでなく、本当に食べたいものを食べるようにしている。 家飲みを楽しむ。
  • ふるさと納税を考えている。
  • 食材を買い物しても以前より支払額が高くなっていて、会計時に驚く時がよくあるので、困っています。外食のほうが安価になる場合もある。
  • 外食の頻度が減ったので、自宅で少し凝った料理を、と考えている。

Q8. あなたの年代を教えてください。(1つ回答)

Q9. あなたの性別を教えてください。(1つ回答)

まとめ

今回のアンケートでは、物価上昇とライフスタイルの変化が外食に大きく影響していることが分かりました。

外食頻度の増減は人によって異なりますが、自炊やテイクアウトなども組み合わせながら、味や気分転換を求めて外食を楽しまれているようです。自由回答では、食に関する節約術もご回答いただきました。

ぜひ参考してください。

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  • ※アンケート結果の利用を希望される場合には、事前にアルファあなぶきStyle事務局までご連絡ください。