今回のアンケート結果から、多くの方が日常的な清潔維持に努めつつ、掃除負担や家事ストレスを減らしたい意識も強いことが分かります。、また、「浴室=身体を洗う場」から、「快適なり自分だけのリラックスタイム」「美や健康を高める空間」へと、浴室は暮らしの質を上げる空間へと変化してきているようです。
毎日の生活で、リラックスした時間を過ごす場所である浴室。衣類の乾燥や洗濯・洗い物など、入浴以外のさまざまな用途でも使用されています。今回は浴室の掃除習慣や日常の使い方についてお伺いしました。
浴槽の掃除は「入浴後すぐに行う」人が最も多く、333人(42.9%)。汚れが落としやすいタイミングということもあり、半数近くの人が選択されています。
続いて「入浴前」「翌日」「休日まとめて」が分散しており、生活リズムに合わせて柔軟に掃除タイミングを選択している様子も窺えます。
「その他」の回答
約6割にあたる458人が「洗剤を使ってこすり洗い」を選択されています。最近増えてきている「洗い流すタイプの洗剤」の使用は148人(19.0%)で2番目に多く、衛生面と負担軽減の両立に対するニーズが感じられます。
「その他」の回答からは、家庭ごとに工夫されていることが分かります。
「2~3ヶ月に1回」が最多で236人(30.4%)。僅差で「月1~3回」も多く、225人(29.0%)となっています。
「週に1回以上」と「年1~2回」はほぼ同数で、カビや排水溝などの大掃除の頻度はご家庭によって大きく異なるようです。
7割以上の人が残り湯を再利用せず、「そのまま流す」と回答されています。
再利用する人の用途としては「洗濯に使用」がもっとも多く163人。掃除や水やりに使用する人は少数にとどまります。
洗濯エコ志向が叫ばれる一方で、衛生面や家事の効率化を重視する人が増えていることが要因として考えられます。
「入浴以外は使わない」が最多となる一方で、「衣類の乾燥」との回答も多く、二極化がみられます。
「衣類の乾燥」は全体の4割を占め、マンション暮らしや共働き世帯による部屋干し・乾燥機能への高い需要が推察されます。「洗浄」「ヘアカラー」などセルフケアや家事シーンで浴室を活用する意識の広がりも特徴的です。
約7割にあたる542人が「ちょうど良い」と回答されていて、浴室サイズには満足している人が多いようです。
もっとも多かったのは「浴槽の自動洗浄」で303人(39.0%)。「節水シャワーヘッド」「衣類乾燥機能」「浴室暖房」が続きます。
節約家事の効率化やランニングコストを抑える節約ができる設備への関心が高いようです。
「その他」の回答
〇掃除、カビ対策
〇リラックス機能
〇インテリア、収納
〇その他
今回のアンケート結果から、多くの方が日常的な清潔維持に努めつつ、掃除負担や家事ストレスを減らしたい意識も強いことが分かります。、また、「浴室=身体を洗う場」から、「快適なり自分だけのリラックスタイム」「美や健康を高める空間」へと、浴室は暮らしの質を上げる空間へと変化してきているようです。