全体として、自宅中心で静かに過ごしつつ、無理のない範囲で年末年始を楽しむ姿が主流になってきていことが分かります。昔からの伝統的な風習に捉われることなく、それぞれの価値観や好みに合った時間をすごされているようです。休息や身近な人との時間を優先する暮らし方が広がっていると感じられます。
今回の年末年始はどのように過ごしましたか?長い休みの中で「他の人は何をして過ごしてるかな?」と考えた人もいるのではないでしょうか。
年末年始の過ごし方は人によって大きく異なります。みなさんの過ごし方についてお聞きしました。
回答者の約7割となる710人が『自宅』と回答。次いで多いのが『実家(配偶者・パートナーの実家を含む)』で229人(22.5%)です。
旅行先で過ごすという回答は、『国内旅行』が39人(約4%)、『海外旅行』が7人(1%弱)と多くはありません。
物価高や価値観の変化などもあり、年末年始を行事(イベント)としてはなく、「リラックスする時間」として考える人が増えているようです。過ごす場所はさまざまですが、全体的に「自分が一番落ち着く場所で過ごす」という発想が強くなっていることが分かります。
最も多かったのが『自宅でゆっくり過ごす時間』で442人(43.2%)。次に『おいしい食事』が385人(37.7%)、『まとまった休暇』が300人(29.4%)と続きます。『家族・親戚の集まり』も242人(23.7%)と一定の人気があります。
全体的に「休むこと」「食べること」「何もしない贅沢」といった、“足もとにある楽しみ”が重視されているようです。
『その他』の自由記述では、こちらの回答がありました。
年末年始によくすることで最も多かったのは『自宅でのんびり過ごす』で618人(60.5%)、続いて『大掃除』で524人(51.3%)と、回答者の約半数がこの二つをあげています。「自宅でのんびり過ごす」ためにも、大掃除をして気持ちよくリラックスした時間を過ごしたいと考えられているようです。
“年末年始らしい行事”として多かったのが『初詣』が449人(43.9%)。いまもなおとして根強く支持されていることが分かります。一方で、かつては年末年始にすることが多かった『除夜の鐘をつく』『親戚への挨拶回り』『初日の出を見る』は、いずれも約1割ほどでした。
『その他』では、こちらの回答がありました。
『年越しそば』と『お雑煮』が圧倒的多数で、基本の和の食文化は今も健在です。一方で同じ餅料理でも『焼きもち』や『ぜんざい・おしるこ』は15%前後と多くはありません。
おせち料理は『購入』が『手作り』を上回っています。また『寿司』や『鍋料理』『すき焼き』など、年齢問わず好まれる料理が挙げられています。
『その他』は郷土料理をあげる回答が多く見られました。
最も多かったのは『紅白歌合戦』で361人(35.3%)、続いて『箱根駅伝・ニューイヤー駅伝』で297人(29.0%)と、“お正月の風物詩”が人気でした。一方で『特に楽しみにしている番組はない』という回答も2割程度あります。
『その他』の自由記述では、YoutubeなどのSNSでの「年越し配信」の回答が多く見られました。
〇幸運を願う:お参り・ゲン担ぎ
〇家族や親戚と過ごす特別な時間
〇年末年始のごちそうと準備
〇自分らしい過ごし方・目標設定
〇その他
全体として、自宅中心で静かに過ごしつつ、無理のない範囲で年末年始を楽しむ姿が主流になってきていことが分かります。昔からの伝統的な風習に捉われることなく、それぞれの価値観や好みに合った時間をすごされているようです。休息や身近な人との時間を優先する暮らし方が広がっていると感じられます。