阿保地区はその中心市街地に位置していますが、道路・河川・公園・下水道等の整備の遅れによって土地利用が十分に図れず無秩序な市街化が進行しており、道路交通の円滑化を妨げる要因となっています。そこで、大日線を始めとする都市計画道路やそれを補完する区画道路の整備による南北交通の円滑化と地区内外の交通ネットワークの形成を目指すとともに、宅地の整形や公共施設の整備によって良好な住宅地の形成や土地利用の増進・純化を図ることで個性と魅力ある健全で良好な住環境の整備を目指して、阿保土地区画整理事業による整備を行っています。
1996年12月 | 事業計画決定 |
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〔 公共施設の整備内容 〕 ■幹線道路/大日線・妻鹿線・南駅前線・下寺町線・阿保公園線・市川線 阿保線・市之郷線 ■区画道路 ■特殊道路(歩行者専用) ■公園/阿保公園・阿保第一公園・阿保第二公園・阿保第三公園 阿保第四公園・阿保第五公園・阿保第六公園・阿保第七公園 阿保大八公園 ■上下水道 ■都市ガス |
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2033年3月 | 事業完了予定 |
当駅は市之郷遺跡の直上に作られた駅である。JR山陽本線、播但線、姫新線(姫路駅付近)の連続立体交差事業による再開発・区画整理区域など、周辺市街地の土地利用を促進し、周辺住民の利便性や周辺公共施設へのアクセス性を向上させることを目的に設置された。
1992年 | JR西日本が新駅設置について検討開始 |
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1994年 | 別所貨物基地、飾西車両基地開業 |
1997年 | 山陽本線東部効果区間(市川~朝日橋間)約1.6km完成 |
2006年 | JR山陽本線高架化、山陽電鉄本線の移設完成 |
2008年 | JR山陽本線等の鉄道高架完了 |
2010年 | JR西日本より姫路市に新駅設置の提案 |
2013年 | 建設工事開始 |
2015年 | 姫路駅整備完了 |
2016年 | JR「東姫路」駅開業 |
JR「姫路」駅周辺でJR山陽本線等連続立体交差事業等により新たに発生する広大な用地を活用し21世紀の都市にふさわしい賑わいと潤いにあふれた交流空間の形成を図ることを目標に地区計画は始まった。
「エントランスゾーン」については、播磨の中核都市にふさわしい都市の顔として、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなしの広場」というコンセプトのもとに整備が進められた。
2011年 | 姫路駅北駅前広場整備開始 |
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2011年3月 | 「フェスタ南館」オープン |
2013年4月 | 「ピオレ姫路」開業、姫路城の外堀をイメージした駅前空間「キャッスルガーデン」オープン |
2013年6月 | 姫路の玄関としての門をイメージした「キャッスルビュー」オープン |
2014年7月 | 芝生広場完成 |
2015年4月 | 広場空間を活用する条例が施工。「キャッスルガーデン北広場」「キャッスルガーデン」「中央地下通路」の空間を市民の方にイベント利用してもらえるようになる。 |
2015年 | 「駅北口ロータリー」整備完了 |
姫路市がJR「姫路」駅周辺において鉄道高架事業と一体的に進められた「姫路駅周辺土地区画整理事業」によりJR「姫路」駅の東側に新たに生み出された広大な街区。
「姫路市都市部まちづくり構想」において、魅力ある商業施設や付加価値の高い都市型サービス産業など播磨の中核都市という広い利用圏を対象とした新たな高次都市機能が集積する商業・業務拠点と位置づけられている。
2015年7月 | Bブロック「テラッソ姫路ビル」開業 |
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2018年 | Aブロック「マルイト姫路ビル」開業 (1・2F商業施設、ホテルモントレ姫路) |
2018年 | Cブロック「リコルスひめじ」完成 (1F姫路オパールデイケア、2Fリコルスクリニック、リコルス保育園、3・4Fオパール姫路別館(サービス付き高齢者住宅)) |
「鉄道高架事業」や「姫路駅周辺土地区画整理事業」によりJR「姫路」駅の東部に新たに生み出された約6.6haの広大な街区。
ここは「姫路市都市部まちづくり構想」において「交流と創造のうるおいひろば」と位置付け、人々が回遊する新たな動線を形成し賑わいのある都心作りを目指しました。
「姫路市都心部まちづくり構想」を踏まえ「知と文化・産業の交流拠点」として活用するため幅広く意見を聞きながら播磨の中核都市にふさわしい機能を備えた施設などを導入し賑わいのあるまちづくりを進めた。
2021年3月 | キャスティ21公園開園 |
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2021年9月 | アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)開業 |
2022年5月 | 県立はりま姫路総合医療センター開業 |