あなたに合った住まい選び

自分たちの住まいを検討したいと考えるようになったとき、
何から始めたらいいか分からないことが多いですよね。
一生の内でも大きな選択だけに簡単には決められません。

理想の住まいを探す4つのステップ

  1. STEP1 理想の暮らしをイメージする
  2. STEP2 住まいのタイプを知る
  3. STEP3 新築・中古を比較してみる
  4. STEP4 物件を検討してみる

STEP1 住まいについて4つのポイントから整理しよう STEP1 住まいについて4つのポイントから整理しよう

納得のいく住まい選びのためには「理想の暮らし」を具体的にイメージすることが大切です。何十年とともに暮らしていく住まいだからこそ、今だけの思いだけでなく、暮らしや家族の変化もイメージすることが大切です。4つのポイントから解説します。

  1. ポイント1 〈立地・周辺環境〉

    『どんな立地・周辺環境で暮らしたいか』

    • 通勤・通学のための所要時間・交通手段は?
    • よく利用する交通機関の利便性は?
    • 最寄りのスーパーや病院、役所、銀行などの生活利便施設の距離・位置関係は?
    • 公園や学校までの距離・位置関係は?
    • 車の騒音や交通量、安全性は?

  2. ポイント2 〈構造・セキュリティ性〉

    『どういう構造・セキュリティ性を必要としているか』

    • いざという時の耐震性、耐火性は?
    • 床の厚さや壁の厚さ、防音性は?
    • 窓の構造、断熱性や遮音性は?
    • オートロックや監視カメラの数などセキュリティ性は?
    • 外観や外構など、どういう見た目の家か?

  3. ポイント3 〈間取り・こだわり〉

    『どういう家で、どんな暮らし方をしたいか』

    • 子どもの人数など部屋数はどれだけ必要か?
    • 収納はどこに、どれくらい必要か?
    • リビングの日当たりなど、家の向きは?
    • ストレスなく家事できる動線になっているか?
    • キッチンなどの設備はどれくらいこだわりたいか?
    • エコで経済的な設備はどれくらい取り入れたいか?

  4. ポイント4 〈管理・メンテナンス〉

    『家の中での生活以外の部分はどうなっているか』

    • 庭の手入れや掃除など維持管理は?
    • ごみ捨て場までの距離やごみの分別方法、収集のタイミングは?
    • 修繕のための費用は積立か、自分で用意するか?
    • 資産性。いざという時に貸したり、売ったりしやすいか?
    • 管理組合や自治会などの仕組みは?

STEP2 「マンション」と「戸建て」の特徴を知ろう STEP2 「マンション」と「戸建て」の特徴を知ろう

4つのポイントを整理できたら、「自分たちがどういう住まいに合っているか」を知ることが大切です。『マンション』や『戸建て』それぞれの特徴を理解して、「理想の暮らし」により近づけるか考えてみましょう。

  • マンション 防犯性が高く、都市部の便利な立地が多い。
    便利な環境でスマートな暮らし方などを望む方に向いている
    • 立地・周辺環境

      一般的に、生活利便施設の整った都市部に位置し、駅なども近く、公共交通機関も発達している。飲食店なども豊富にあるため家事の時短も叶う。

    • 間取り・こだわり

      戸建てより手狭な間取りが多いが、共用部のラウンジやゲストルームでスマートな暮らしが叶うケースも。階段を使わずに1フロアを移動できるためバリアフリーな生活が叶う。

    • 構造・セキュリティ性

      オートロックや監視カメラなどの高いセキュリティ性を誇るため安心感がある。高層階は日当たりや眺望も優れている。ただし、周囲の家に騒音など気になる場合も。

    • 管理・メンテナンス

      管理会社が入るために自分の家の外はプロに任すことが可能。ただし、マンションのリフォームは専有部分に限られるため、管理規約による制約も。メンテナンスのための修繕費用は月々の積み立てで対応。

  • 戸建て 広々とした間取りで、落ち着いた住環境が多い。
    子育てをのんびりとしたい方などに向いている
    • 立地・周辺環境

      郊外の落ち着いた住環境が多く、子育て環境も優れる。スーパーなどの生活利便施設は車などを使う距離にある場合が多い。車を手放せないケースが多い。

    • 間取り・こだわり

      広さ・間取りの制限がないので、部屋数・収納を豊富に確保することもできる。「ペットが飼いたい」など希望に合わせて生活空間をリフォームもしやすいため、自由度の高い生活が叶う。

    • 構造・セキュリティ性

      庭つきの家にすることもでき、家庭菜園や子どもの遊び場に。敷地内に駐車場がある戸建てならば、無料で気軽に車を利用できる。騒音なども気にせず暮らせる。

    • 管理・メンテナンス

      建て替えやリフォームは自由。ただし、すべて自分たちで管理をする必要があり、修繕費用に関してもあらかじめ用意する必要がある。

STEP3 「新築」と「中古」のメリット・デメリットを知ろう STEP3 「新築」と「中古」のメリット・デメリットを知ろう

「マンション」と「戸建て」の中でも新築・中古、注文の違いがあります。「ローンをなるべく安く抑えたい」「いざ売ったり買ったりしやすいか」など、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

新築 中古
メリット

マンション

【コスト】

  • ◎修繕積立金が安い。
  • ◎税制上の優遇措置を受けやすい。

【住み心地】

  • ◎最新の設備・仕様で暮らせる。
  • ◎新耐震基準を満たしている。
  • ◎メニュープランなどで理想の家を追求できる。

戸建て

【コスト】

  • ◎税制上の優遇措置を受けやすい。
  • ◎保証期間が長い。

【住み心地】

  • ◎最新の設備・仕様で暮らせる。
  • ◎オプションなどで理想の家を追求できる。

マンション

【コスト】

  • ◎購入価格が安い。
  • ◎資産価値を維持しやすい。

【住み心地】

  • ◎選択肢が広いから好みの物件が探せる。
  • ◎リノベーションで自分好みに変更できる。

戸建て

【コスト】

  • ◎新築よりも2~5割ほど安い。
  • ◎リノベーションすれば新築よりも安価に済ませられる場合がある。

【住み心地】

  • ◎現物を見ながら日当たりや風通しを確認できる。
  • ◎エアコンなどすでについている場合がある。
デメリット

マンション

【コスト】

  • ◎購入価格が高い。

【住み心地】

  • ◎中古に比べると選択肢が少ないことが多い。
  • ◎まだ建っていない場合、現物を確認できない。

戸建て

【コスト】

  • ◎購入価格が高い。

【住み心地】

  • ◎中古に比べると選択肢が少ない。
  • ◎まだ建っていない場合、現物を確認できない。

マンション

【コスト】

  • ◎修繕積立金が高い。
  • ◎大規模修繕など急な費用が発生する場合がある。

【住み心地】

  • ◎設備・仕様が古いためリフォームが必要な場合がある。

戸建て

【コスト】

  • ◎維持費が高額な場合がある。
  • ◎保証期間が短い。

【住み心地】

  • ◎設備・仕様が古いためリフォームが必要な場合がある。

STEP4 具体的に物件を見て、条件に合うものをリサーチしよう STEP4 具体的に物件を見て、条件に合うものをリサーチしよう

住まい選びは「自分の理想の暮らし」が「どんな住まい」に合っているかをしっかりと考えることが大切です。不安なこともあると思いますが、まずは住みたいエリアにどんな物件が具体的にあるかを調べてみましょう。

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