今回はキャッシュレス決済の利用状況について、お聞きしました。
利用頻度の違いはありますが、全体の98%の人がキャッシュレス決済を利用されているようです。
それに伴って、支出の管理も工夫しておこなっている人が多いことが分かりました。
不正利用を把握するためにも、使用履歴はしっかり確認しておく必要がありますね。
みなさんのやり方をぜひ参考にしてください。
最近いろんな店舗で見かけるようになったキャッシュレス決済。使える店舗はもちろん、キャッシュレス決済の種類も増えてきています。
今回はキャッシュレス決済の利用状況についてお伺いしました。
第1位が「ほとんどの支払いがキャッシュレス決済」(283人、39.3%)、第2位が「現金払いもあるが、キャッシュレス決済の方が多い」(246人、34.3%)でした。
全体の73.5%、529人が「現金よりもキャッシュレス決済が多い」と回答されています。
年代別に見ても、全ての年代で約7割の人が「現金よりキャッシュレス決済が多い」という回答でした。
■年代別「ほとんどがキャッシュレス決済」または「現金よりもキャッシュレス決済が多い」と回答した人の割合
20代以下 ・・・ 70.3%
30歳代 ・・・ 75.3%
40歳代 ・・・ 72.4%
50歳代 ・・・ 76.0%
60歳代 ・・・ 68.8%
70歳代以上・・・ 74.1%
利用しているキャッシュレス決済の種類、第1位は『クレジットカード』で608人(84.8%)、第2位は『PayPay』で422人(58.9%)、第3位は『WAON』で243人(33.9%)でした。
携帯電話のキャッシュレスサービスや交通系電子マネーを利用している人も多いようです。
『その他』では、こちらのご回答がありました。
キャッシュレス決済サービスを選ぶポイントでは、『ポイント還元率・割引率』が第1位で553人(77.1%)、第2位は『利用できる店舗数の多さ』で466人(65.0%)、第3位は『年会費等のランニングコスト』は177人(24.7%)でした。
全体的に、使いやすさやお得感で選ぶ人が多いようです。
『その他』では、こちらの回答がありました。
Q8の回答を見ると、支出を管理するため現金チャージに限定している人も多く、『入金のしやすさ』も選ぶ際のポイントのようです。
キャッシュレス決済を利用するようになって変わったことについては、『銀行・ATMに行く回数が少なくなった』がもっとも多く、409人(57.0%)でした。
第2位は『小銭が減った』で349人(48.7%)、第3位は『外出時の持ち物が少なくなった/財布が小さくなった』で225人(31.4%)となっています。
『その他』では、こちらのご回答がありました。
もっとも多かったのは「自分が利用しているキャッシュレス決済サービスが利用できなかった」で262人(36.5%)でした。第2位が「使いすぎてしまい、支出が増えた」で230人(32.1%)、第3位が「現金を忘れた」で196人(27.3%)です。
『その他』では、「困ったことがない」と回答した方が77人でした。
それ以外では、こちらのようなご回答をいただいています。
Q1で「現金支払いのみ(12人)」または「現金支払いの方が多い(90人)」と回答した人の理由として、もっとも多かったのは「結局現金も必要」で34人(33.3%)でした。第2位が「使いすぎが心配」が21人(20.6%)、第3位が「不正使用のリスクが心配」が13人(12.7%)となっています。
Q1で『現金支払いのみ』と回答した人に限定すると、「個人情報流出が心配」や「不正使用のリスクが心配」といった理由がほとんどでした。
使い勝手ではなくキャッシュレス決済のリスクの理由で、現金支払いに限定されているようです。
キャッシュレス決済を利用する場所、第1位は『スーパー』で545人(76.0%)、第2位は『コンビニ』で533人(74.3%)、第3位は『外食』で405人(56.5%)でした。
レジに時間がかかる場所でキャッシュレス決済を利用している人が多いようですね。
『その他』ではこちらのご回答がありました。
〇家計簿
もっとも多かったのが、家計簿をつけて支出を把握しているという内容です。
ただし、家計簿の種類はアプリであったり、Excelだったり、ノートに書いたりと、ご自身にあったものを使用されていました。
〇支出の管理
家計簿以外でも、こまめに支出の管理を行っている人が多いようです。
〇マイルール、心掛け
ご自身で独自のルールを決めている人も多くいらっしゃいました。
今回はキャッシュレス決済の利用状況について、お聞きしました。
利用頻度の違いはありますが、全体の98%の人がキャッシュレス決済を利用されているようです。
それに伴って、支出の管理も工夫しておこなっている人が多いことが分かりました。
不正利用を把握するためにも、使用履歴はしっかり確認しておく必要がありますね。
みなさんのやり方をぜひ参考にしてください。