- 柱構造
- 固くて太い異形鉄筋を縦方向に配し、鉄筋のフープを約100mm間隔で巻き付け固定します。その上に型枠を組み込み、コンクリートを流し込んで固め、頑強な鉄筋コンクリートの柱に仕上げます。
- 外壁構造
- 建物全体を包む外壁は鉄筋コンクリート造とし、耐久性のあるタイル(一部吹付タイル)と断熱材で快適性を高めています。
- 地震対策
- 地震で建物に影響が及んでも一定レベルまでは玄関扉(耐震構造玄関枠)が開き、避難通路を確保できるように配慮しています。エレベーターは、自動着床装置を採用しています。
- 床構造
- 床スラブは中空のボイド型枠を採用することで強度を落とさず重量を軽減、構造耐力上の小梁を少なくしています。これによりすっきりとした空間造りや、段差が少なく安全に配慮したフラットフロアが実現しました。
- 地盤調査・地質調査
- しっかりとした地盤を探し出した上で、その地盤に適合する基礎設計を行います。強固な建物とそれを支える地盤、その2つを一体化させる基礎が強みを発揮します。
- 基礎(杭基礎方式)
- 基礎工事は杭基礎方式を採用しています。地盤調査で探し出した支持基盤となる地層まで杭を打ち込み、杭全体の摩擦抵抗力と先端抵抗力によって建物をしっかりとささえます。
- 設計住宅性能評価書を取得
- 国に登録した第三者評価機関が、設計図書の段階から工事期間中も「住宅性能表示制度」に基づいて厳しく検査を行います。