最近地震が頻発していることもあり、防災についてみなさん非常に関心が高いことが分かりました。家具の固定や飲食物の備蓄をしている人も多く、発電機などのさらなる備えを検討されている人も増えているようです。
Q7では、マンションや自治会での避難訓練を要望するご回答が多く見られました。
いつ起こるか分からない災害。この機会にもう一度ご自身の防災対策を見直してみませんか?
年々増加している災害の被害。頻発する地震に加え、これからの季節は大雨や台風などの災害リスクも懸念されます。
今回は、みなさんの災害対策への意識や対策内容、要望する防災サービスなどをお聞きしました。
もっとも多かったのは「どちらかと言えば高くなっている」(280人)でした。約半数の46.3%が選択されています。
次の多かったのが「高くなっている」(178人)です。1位と合わせると783人(75.7%)の人が、10年前より関心が高くなっていることが分かります。
備えが必要と感じている災害、第1位は『地震』(545人)でした。9割の方が地震と回答されています。第2位は「台風」で324人(53.6%)、第3位は「大雨」266人(44.0%)でした。
「その他」では、火災や落雷を挙げた回答が多く見られました。
もっとも多かった災害対策は『飲み水の備蓄』で319人(52.7%)でした。第2位は『食料品の備蓄』で289人(47.8%)、第3位は『生活用品の備蓄(電池、カセットコンロ、ガスボンベなど)』で213人(35.2%)でした。
『その他』では、さまざまな災害対策についてご回答いただいています。
もっとも多かったのは「何度か話し合ったことがある」で228人(37.7%)でした。
「話し合ったことがない」という方も206人(34.0%)いらっしゃいます。逆に「頻繁に話し合っている」という人は12人(2.0%)と少ないようです。
同居家族の避難場所や連絡手段の確認だけでなく、遠くに住む家族との安否確認方法なども、この機会にもう一度話し合ってみてはいかがでしょうか。
ハザードマップについては「確認し、把握している」という人がもっとも多く、282人(46.6%)、続いて「確認したが把握していない」が第2位で254人(42.0%)でした。
内容を把握している・していないの違いはありますが、「ハザードマップを確認したことがある」という人は全体の88.6%と多くを占めています。
また、Q7の「今後強化したい災害への備え」として、「自宅だけでなく、職場のハザードマップを確認したい」という回答も見られました。
ハザードマップの活用も広がってきているようです。
加入している損害保険でもっとも多かったのは『火災保険』で513人(84.8%)でした。
住居形態別に住宅への損害保険の内容を比較すると、分譲マンションでの加入率が高いことが分かります。
〇強化したいと思っていること
〇行政やサービスに期待するもの
〇要望
〇その他
最近地震が頻発していることもあり、防災についてみなさん非常に関心が高いことが分かりました。家具の固定や飲食物の備蓄をしている人も多く、発電機などのさらなる備えを検討されている人も増えているようです。
Q7では、マンションや自治会での避難訓練を要望するご回答が多く見られました。
いつ起こるか分からない災害。この機会にもう一度ご自身の防災対策を見直してみませんか?