衣類クリーニングに関するアンケート

物価高騰が続く中、衣類のクリーニングの利用頻度や選び方に変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、皆さんがどのような衣類をクリーニングに出しているのか、自宅洗いの工夫も含めてお伺いしました。

アンケート名
衣類クリーニングに関するアンケート結果
回答期間
2026年1月27日~2026年2月24日
回答数
936人
回答対象
アルファあなぶきStyle「くらしのアンケート」より回答いただいた方全員(会員を含む)

Q1. 直近1年のクリーニングの利用頻度を教えてください。(1つ回答)

もっとも多いのは『必要に応じて利用している』で427人(45.6%)、次が『シーズンごとに利用している』で198人(21.2%)となっています。定期的・継続的にクリーニングを利用している人は少数で、多くの人が限定的な利用をしていることが分かります。さらに、123人(13.1%)が『まったく利用していない』と回答しており、洗濯事情は以前と大きく変わってきていることが分かります。

Q2. 直近1年間で利用したクリーニング店の店舗形態を教えてください。(1つ回答)

店舗型クリーニングのみ』が圧倒的に多く737人、約78.7%。『宅配型クリーニングのみ』はわずか26人(2.8%)という結果となりました。好きな時に持ち込み・受け取りができる点や、物価高騰の中少しでも安く抑えたいという心理から店舗型の利用が多いことが考えられます。

Q3. 直近1年間で、クリーニングの利用頻度は以前と比べて変わりましたか?(1つ回答)

利用頻度が『かなり減った』『やや減った』と答えた人が388人と全体の約41%になるのに対し、『かなり増えた』『やや増えた』と答えた人はわずか40人、全体の4%にとどまります。一方で『変わらない』との回答も多く、438人(約47%)です。

Q4. (前問で利用頻度が減ったと回答した人にお聞きします)クリーニングの利用頻度が減った理由を教えてください。(複数回答可)

最も多い理由は『自宅で洗える衣類の増加』で約229人。「利用頻度が減った」という回答者(388人)の59.0%にのぼります。続いて『節約のため』(146人)、『外出や仕事着を着る機会の減少』(134人)の回答が上位となりました。
この結果から目先の節約ではなく、「生活を見直して節約する工夫」をしている人が多いことが分かります。


その他』では、生活スタイルの変化や自宅洗いの回答が寄せられました。

  • カッターシャツを着なくなった
  • コロナ流行により一時期は完全リモートワークになり全くスーツを着ることが無くなったため、定期的にクリーニングに出すことが無くなった。コロナが落ち着いてからも殆どリモートワークで出勤時もカジュアルな服で行くことも増え、季節物のコートや葬儀で着た礼服を出すくらいに減ってしまった。
  • 自分でやったほうがきれいにできるから
  • ダメージが大きい

Q5. クリーニングに出すことが多いものは何ですか?(複数回答可)

上位は『コート・ダウンなどの上着』(515人)、『礼服・フォーマルウェア』(459人)、『仕事着』(359人)で、かつて多かったワイシャツなどの日常着は少なくなっています。Q9の回答結果では「自宅洗いできる服を選ぶ」「布団類はコインランドリーを利用」などが多くみられ、できるだけホームケアで対応できることを目指していることがわかります。

Q6. クリーニング店を選ぶ際に重視しているポイントは何ですか?(複数回答可)

最も重視されるのは『店舗の近さ・通いやすさ』で582人、次が『価格の安さ』(405人)、『仕上がりのきれいさ』(355人)は3番目です。「仕上がりの質」に関しては、ある程度どの店舗も一定レベルの品質を実現しており、「通いやすさ」「価格」という現実的で実務的な理由で店舗を選んでいることが分かります。

Q7. 自宅で洗えることをメリットにして衣類を購入することはありますか?(1つ回答)

よくある』(479人)と『たまにある』(276人)を合わせると、実に80.7%の人が「自宅で洗えるかどうか」を衣類の購入判断の基準にしていることが分かります。
これまでの「デザイン性」に加えて、「洗濯のしやすさ」という実務的な要素が衣類選びの大きなポイントとなっているようです。

Q8. 今後、利用してみたいクリーニング店のサービスはありますか?(複数回答可)

しみ抜き・特殊汚れなどの専門ケア』(303人)や『羽毛ふとんの丸洗い』(264人)といった、プロの高い技術が必要なサービスへのニーズが上位となりました。『洋服のお直し・補修サービス』(205人)への期待も見られ、買った服を長く使い続けたいという気持ちが表れています。
一方で『特にない』も217人(23.2%)の回答があり、今のクリーニングサービスで十分と考える人も多いようです。
『その他』では、「ドライブスルー」や「洋服の買い取り」「座布団やクッションの丸洗い」などの回答がありました。

Q9. 物価高騰の中で、洗濯やクリーニングについて「意識や行動が変わったこと」があれば教えてください。

〇衣類の選び方、使い方

  • 家で洗える衣服しか買わない
  • コロナ禍から自宅で洗える物しか購入していません。
  • クリーニング代を出しても惜しくない高価な服を買うようになった。2980円の服にクリーニング代1500円を支出するのは虚しくなるので。
  • 家で洗えるものは家で洗うようにする。家で洗える衣類を買う。
  • 物価が高くなりクリーニングに出すことに抵抗感がある。自宅でクリーニング機能の洗濯をしてみたり、洗濯可能な商品を選ぶようになった。
  • 自宅で洗濯できるかを気にして購入するようになった。
  • 洗えるスーツ(スラックス)が購入する際の注目点になった
  • デリケートな素材の高級な服を購入しなくなりました。
  • 温暖化により冬でもダウンコートを着ることが少なくなったのでアウターをリサイクルショップへ持って行き、自宅でも洗える軽い素材のものへ買い替えた。毛布や夏用の羽毛布団はクリーニングから自宅の洗濯機で洗濯するようにした。
  • 最近は結婚式などのフォーマルはレンタルするようになった。クリーニング代が高騰したのもあるけど、クローゼット内のスリム化などで、あまりクリーニングするような、洋服は買わないようになった。
  • 衣類のカジュアル化によってオフィシャルな衣類を着なくなってきた
  • 使用後のブラッシングを丁寧に実施。
  • 洋服やバックを逆に質も良いものを買って長く使おうという意識に変わりました。洗濯やクリーニングも以前より気を付けて行うようになりました。
  • スーツ類は自宅で洗えるものに。また、頻度を下げてローテーションをして生地を休めるようにした。

〇自宅洗いやコインランドリーの活用

  • ワイシャツなどのアイロンを自宅で出来るものは自分でする
  • なるべくホームクリーニングをしたり、コインランドリーで布団などを洗うようになった。
  • 高温アイロンを使用するのかワイシャツ類の傷みがひどいので高いクリーニングに出すのは止めて、自宅で洗うようにした。
  • クリーニング店の専門家などの動画を見て自宅でも洗える方法などを学ぶようになった。
  • 洗濯機の性能アップでクリーニングの必要性が減少した。
  • オシャレ着洗いをするようになった。大きな洗濯機を購入し毛布が洗えるように買いなおした。
  • 機能性の良い洗濯機に変えようと思う。
  • クリーニングを利用せず、自宅で洗えるものは洗うようになった。また布団やカーペットはコインランドリーを利用するようになった。
  • 高いので、コインランドリーで洗えるものは洗うようになった。

〇クリーニング店の利用方法

  • 自宅で洗うのが困難なもの以外は持って行くことがなくなりました。
  • クーポンがある時しか行かなくなった
  • サービス期間やキャンペーンを利用する。汚さないように気をつける。
  • コスパ(仕上がりと価格)重視で洗濯屋を選択する。

〇その他

  • 物価高だが清潔感は外せない
  • 出来るだけ自宅で洗濯、アイロンかけをするようにしているが、シャツの仕上げはプロにはかなわない!
  • 水溶性の汚れはドライクリーニングでは落ちないので、スーツでも自宅で水洗いしてからの方が良いことを専門業者に教わった。
  • ダウンコート、制服、コートは高くてもクリーニングでさっぱりしたい。
  • 30年前よりずっと安くなっています。かなり手頃な値段になったと思います。特にフレアースカートは昔のほうが高かった。

Q10. あなたの性別をお教えください。(1つ回答)

まとめ

今回のアンケート結果から、「衣類とクリーニングとの関わり方が大きく変化している」ことが分かります。利用頻度の減少には、物価の上昇だけでなく、生活スタイルの変化も大きく影響していると考えられます。
また、衣類の機能性や選び方の変化、仕事着の自由度の高まりに加え、YouTubeなどのSNSを通じてプロの技術を手軽に学べるようになったことも、自宅での洗濯が増えている要因の一つかもしれません。
選んだものを大切に使い、自分でケアし、必要に応じてプロに任せる――こうした消費行動は、「スマートな消費」へのシフトを示しているようです。

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  • ※アンケート結果の利用を希望される場合には、事前にアルファあなぶきStyle事務局までご連絡ください。