今回のアンケート全体を見ると、夏のリビングの足元は「涼しさ」だけでは語れず、「ベタつかないこと」「清潔に保てること」「自分の暮らしに合っていること」が大きな軸になっていました。裸足派とスリッパ派がほぼ拮抗していることからも、夏の家時間は一つの流行で決まるのではなく、かなり個人差の大きい領域だと分かります。
また、敷物については“通年で使う”か“使わない”かに分かれ、夏だけ特別に替える人は少数でした。これは、季節に合わせて細かく切り替えるより、日々の扱いやすさや気持ちよさを優先する生活者が多いことを示しています。自由記述でも、素材の好み、洗いやすさ、におい対策、掃除のしやすさ、収納の悩みまで、かなり実践的な声が集まりました。夏の足元事情は、単なる暑さ対策ではなく、毎日の気分や習慣、家の中をどう気持ちよく保つかという“生活の知恵”が表れるテーマだと言えそうです。

