お盆・墓参りに関するアンケート

お盆は、帰省や旅行、自宅で過ごすなど、人によってさまざまな過ごし方があります。最近は、お盆期間中も仕事をする人が増えるなど、過ごし方も多様化しています。また、お盆の時期は墓参りをする機会でもあり、お墓の管理や今後について考えるきっかけになる方もいるのではないでしょうか。今回は、皆さんのお盆の過ごし方や墓参りの習慣についてお伺いしました。 

アンケート名
お盆・墓参りに関するアンケート結果
回答期間
2026年7月30日~2026年8月24日
回答数
894人
回答対象
アルファあなぶきStyle「くらしのアンケート」より回答いただいた方全員(会員を含む)

Q1. 今年のお盆はどのように過ごす予定ですか?(複数回答可)

最も多かったのは『自宅でゆっくり過ごす(477件)』で、全体の半数以上を占めました。次いで『墓参りに行く(233件)』『実家へ帰省する(204件)』『仕事(164件)』と続いています。
旅行・レジャー(62件)』や『イベント・買い物(63件)』といった遠出は少数派でした。


 お盆休みというと「大型連休で旅行や大移動」というイメージを持つ人も多いと思いますが、実際には「家で羽を休める」という方が圧倒的多数派です。

猛暑が続く近年の夏においては、無理にお出かけをするよりも、クーラーの効いた快適な部屋で日頃の疲労をリセットするスタイルが定着してきている様子が伺えます。遠くへ出かけるだけが特別な休日ではなく、「おうち時間を満喫すること」が現代のスマートな夏の過ごし方として定着しつつあります。


 

Q2. お盆期間中に楽しみにしていることがあれば教えてください。

〇食事

  • 庭でバーベキュー
  • 家族でお寿司を食べる
  • かにを食べにいく!
  • うなぎを食べる
  • ロピアに行って美味しい食べ物いっぱい買う
  • たまには贅沢な食べ物をスーパー総菜コーナーで購入して、家飲み

〇家族との時間

  • 甥っ子姪っ子達やその子供達と会う事。 花火大会やお祭りの見学など
  • お盆の時期には家族でお墓参りに行き、ご先祖様に日々の感謝を伝えたいと思っています。心がすっきりと整う大切な時間として毎年楽しみにしています。
  • 妻と私は共働きで休みがそれぞれ違うが、お盆休みは何とか2日連続 でお互いの休みが合わせられたので、一緒に過ごせること自体が楽し みです
  • 兄弟であつまり、楽しく会話する
  • 実家猫に会えること
  • それぞれで生活している家族が集まって、顔を合わせてゆっくりとお盆の手料理を食べながら近況報告してもらう。 家族が帰ったら、後片付けをしてクーラーの効いた部屋で高校野球を観ながらのんびり過ごさせていただいています。 皆からのそれぞれのお土産も楽しみのひとつですね

〇趣味・イベント

  • 同窓会に参加する
  • 浴衣を着る。花火大会。踊りなど
  • 阿波踊り
  • お墓参りと花火。灯籠に自慢のファミリー絵を描くこと。オーストラリア旅行
  • ギャラリーとしてゴルフツアー観戦
  • サブスクで映画を観まくること
  • ゆっくり読書
  • ゆっくりとラジオを聞く

〇レジャー・旅行

  • 海水浴
  • 家族で旅行に行くこと
  • 子供といっしょに東京に買い物にいく
  • 釜山旅行ですかね
  • ドライブ
  • 登山
  • 推しのライブに行きます!

〇自宅での時間

  • 家でごろごろする
  • 花を買う
  • たくさん寝る
  • 今年は初めて娘家族が帰ってこないので、Netflixとカユーチューブづけになりそうです

〇仕事

  • お盆、お正月関係なく仕事なので、いつも通りに自分のペースでまったり過ごします
  • 仕事がマイペースで進められる。邪魔が入らない

〇その他

  • 休みを満喫できること
  • 接客業なので、いつもの流れに落ち着いて自分のゆっくりした時間を楽しみたい
  • 心穏やかに過ごしたい。地震で心身ともに疲れてる

寄せられたコメントからは、豪華なイベントではなく、「普段よりちょっと良いものを食べる」「気兼ねない家族と近況を報告し合う」「エアコンの効いた部屋で動画を観まくる」といった“ささやかな非日常”を楽しみにしている姿が浮かび上がってきます。
日常の延長線上にある小さな幸せを大切にし、自分のペースで心身を満たすライフスタイルが垣悪見えます。

また、「仕事が落ち着く」「職場の邪魔が入らず集中できる」といった、お盆期間ならではの働き方にポジティブな価値を見出している声も印象的です。

Q3. あなたは年に何回くらい墓参りに行きますか?(1つ回答)

年に2~3回(281件)』が最も多く、次いで『年に1回(200件)』『ほとんど行かない(175件)」という結果になりました。


 年に1〜3回程度お参りに行く方が全体の約半数を占めており、「お盆やお彼岸のタイミングで手を合わせる」という習慣は、今も多くの人々の心に根付いています。

一方で、「ほとんど行かない」という方も一定数存在します。自由回答で見ていると「お参りする墓がない」「墓じまいをした」という回答がみられ、柔軟な関わり方・供養法に変化していることの表れと言えそうです。

Q4. 墓参りで困ることや負担を感じることはありますか?(複数回答可)

困ること・負担のトップは『お墓が遠方にある(315件)』、続いて『暑さ・熱中症が心配(283件)』『草取りや清掃が大変(212件)』『行きづらい場所にある(166件)』となりました。

また、『その他』では「蚊が多い」「生花がすぐに腐ってしまう」といった切実な悩みも見られました。


 注目すべきは、「遠方」という地理的な課題と同等以上に、「夏の過酷な暑さ」がお参りの大きなハードルになっている点です。

「その他」の自由回答では、昼間の危険な暑さを避けて「早朝や夕方にお参りする」「生花の代わりに長持ちする工夫をする」などの回答が見られました。連日の猛暑は、伝統的な墓参りの風景すら変えつつあるようです。


 

Q5. お墓の維持管理について、不安や悩みがあれば教えてください。(複数回答可)

将来的に誰が管理するのか決まっていない(278件)』が最多で、『お墓を継ぐ人がいない(248件)』『維持管理や掃除が大変(223件)』『お墓が遠方にある(207件)』が続きます。

「その他」では以下の回答がありました。

  • 墓じまいを考えている(5人)
  • すでに墓じまいをした(3人)
  • 自分は熟年離婚したが名前は戻さないので、実家には戻ったものの亡くなったらどうしようかと
  • 一人暮らしなので、長男の家が管理する墓にいれてもらうことになる
  • 将来的に墓じまいをしたいが具体的な方法や金額を調べていない

 「次の世代に負担をかけたくない」という思いから、自分たちの代で墓じまいを検討したり、納骨堂や永代供養へ移行したりする選択肢を現実的に検討・実行されていることが分かります。人々の供養に対する価値観が明確に転換期を迎えているようです。

Q6. あなたの地域やご家庭ならではのお盆や墓参りでの習慣・風習があれば教えてください。(風習の場合は地域も教えてください) 

〇習慣・風習

  • 必ず午後に行く
  • お盆の墓参りは早朝に行く
  • 実家ではお盆の間は夜にお墓参りに行きます
  • 主人の実家では、お盆参りは日が暮れたころに行くのが習慣です。初めて同伴したときは夜暗い中のお参りに驚きました。日中は暑いから避けているのだそう。田舎で実家からすぐの場所にあるので、お墓掃除だけは午前中の早い時間に済ませ、その日の夕刻に改めてお参りに行きます。
  • 東京都ではナスやきゅうりをお供えします
  • 沖縄なので旧盆で対応したり、5月にシーミーと言って別のお墓参りのイベントもあります
  • お盆の13日にお墓参りして御先祖様をおんぶ(背負い)して自宅の祭壇の前で降ろして、16日に又おんぶしてお墓へ送って行きお参りします(長野県塩尻市
  • お盆には海水浴に行かない
  • 最近はお墓参りする人の方が少数。造花が多く基本墓参りしない人が多い
  • 長崎では、お盆の墓参りの時は花火をする
  • のみものやお菓子をたくさんお供えする。お参りしたら熊がでるので、持って帰る、みんなそうしています
  • 新潟市が実家です。新潟のお盆には、醤油赤飯(赤く無い、新潟市江南区にしかない)十全なすの漬物、茶豆をバカみたいに食べます
  • よく、お墓でケガをすると治りづらくなるからケガをしないように、言われた事があります。あと、赤とんぼはご先祖様を連れて帰ってきているから捕まえないように、と言われていました。お盆は地獄の窯が開くから、海には近づかないようにとも言われていました
  • 集落の初盆家庭で、集落の方々が順番に踊る盆踊り
  • 広島では、盆灯籠や塔婆を立てる
  • 広島は派手な盆灯籠をお墓にまつる習慣があります。スーパーやドラッグストア、ホームセンター、コンビニに 盆灯籠が陳列されると、夏が来たなーと感じます。あとこの時期は広島と山口の県境で、お墓の様子が変わるのがおもしろいです

〇お墓の管理・墓じまい

  • 自分のお墓は近場に設けているが、ご先祖墓は離れており、普段の管理が行き届かず思案する現状
  • 特にありませんが、永代にわたって各人の墓石があるため(現在約10数柱)、お墓の掃除、お参りするのもたくさんの花やお供えを準備しなければならず、その準備が大変 ※香川県三豊市
  • 両親の代でこれまでの墓を仕舞い、菩提寺の合祀墓に先祖代々の霊を移しました。日常的な管理とともに永代供養していただけるので、安心です。いつ参っても、(どなたかの供えられた)花があり、清掃も行き届いており、安らかな気持ちになります
  • 市営墓地にあった墓を今年中に墓じまいをして、永代供養墓にします。お金が思ったよりもかかりました

〇その他

  • 我が家では盆になぜかよく眠る
  • 特にないが兄弟は関心がなく困っている

Q7. あなたの年代を教えてください。(1つ回答)

Q8. あなたの性別を教えてください。(1つ回答)

まとめ

物価の高騰やライフスタイルの多様化などから、お盆は「遠出や帰省ラッシュに揉まれるイベント」から、「自宅で無理なく心身を休め、ささやかな贅沢を楽しむ時間」へと様変わりしていることが分かります。

故人との向き合い時間を大切にしつつも、将来的に子どもへ負担をかけない方法を考えるなど、形式やしきたりに捉われすぎず、柔軟に考える姿勢が印象的です。

忙しい毎日だからこそ、この時期は自分や家族のペースを崩さず、ほっと一息つきながら身近な人やご先祖様に思いを寄せる優しい時間にしていきたいものです。

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