マンションご購入までの流れ
購入に向けて不明な点をクリアにしていきましょう
購入するマンションが決まったら、次はどの部屋を購入するかを決める段階に入ります。
「希望住戸の決定」「資金計画の確認(支払いシミュレーション)」「住宅ローンの事前審査」の3つのポイントをまとめております。
希望住戸の決定
住戸を選ぶ際は、予算、広さ、間取り、階数といったさまざまな要素を考慮して決定します。
価格は広さに比例して高くなります。物が多い方は大型収納があるお部屋、家事を効率よくこなしたい方は家事動線がいいお部屋など、何を重視するかを決めて部屋を選びましょう。
階数も、一般的には高層階のほうが高くなりますが、下層・高層それぞれにメリットとデメリットがあります。家族構成等の状況から将来を見据えて決定しましょう。
資金計画の確認(支払いシミュレーション)
次に考えるべきは購入のための具体的な資金計画です。希望住戸の価格をもとに、住宅ローンの月々の支払いシミュレーションを行います。資金計画は、頭金の額、借入期間、ローンの種類、ボーナス払いの有無などの条件を変更しながら、何パターンかを作成します。
現在返済中の借入がある場合は、これも資金計画に反映させるため、営業スタッフに必ず伝えてください。
さらに、購入にかかる税金(不動産取得税、固定資産税など)や、受けられる住宅購入支援制度(住宅ローン減税、贈与税の非課税措置など)のことも理解しておく必要があります。不明な点は営業スタッフに尋ねて確認しましょう。
住宅ローンの事前審査(利用の場合のみ)
資金計画が確認できたら、次に行うべきは住宅ローンの事前審査です。この審査は、金融機関に直接行く必要はなく、モデルルームで営業スタッフと一緒に手続きを進めることができます。通常、審査結果は1週間以内に通知されます。金融機関からの承認が得られれば、物件の契約に進みます。