マンションご購入までの流れ

マンションご購入までの流れ

契約から入居までの流れを押さえましょう

ここでは「売買契約手続き」「住宅ローン本申込手続き」「自己資金残金・登記費用等預り金の入金」「内覧会」「金銭消費貸借契約手続き」「お引渡し」の6つをまとめております。

売買契約手続き

売買契約手続きには、「重要事項の説明」「手付金の支払い」「契約書類への署名・捺印」の3つのステップがあります。

まず「重要事項の説明」では、約1~2時間をかけて契約に関する重要な内容が説明されます。ふだん聞き慣れない法律用語が出てきますので、不明な点は都度確認をしていくようにしましょう。

次に「手付金の支払い」です。一般的に手付金の額は物件価格の10%~20%程度で、売主側から契約日より前に提示されます。提示金額での支払いが難しい場合は、営業スタッフに相談してみましょう。

最後に「契約書類への署名・捺印」を行い、契約が成立します。

契約は一般的に販売事務所で行われますが、特別な事情があれば自宅や職場でも可能な場合があります。

※遠隔地の場合などに、オンラインでの重要事項説明が可能な不動産会社もあります。

住宅ローン本申込み

住宅ローンを利用する場合は、本申込みを行い審査を受けます。

金融機関やローンの種類により異なりますが、本申込みには、申込書、所得証明書、住民票、売買契約書・重要事項説明書のコピーなどが必要です。審査結果が出るまでには、書類を提出してから約2~4週間かかります。

なお、審査結果には有効期限があり、期限内に各金融機関が定める手続きを行う必要があります。不動産会社を通さず自分で本申込みを行う場合も、必ず営業スタッフに相談してスケジュールを決めるようにしましょう。

残代金および登記費用等預り金の支払い

販売価格の残代金(頭金の予定額から手付金を引いた金額)や、登記費用等預り金を支払います。

登記費用等預り金は、購入にあたって発生する登記費用や、住宅ローンの事務手数料、固定資産税等に充当される金銭です。

預り金に過不足があった場合、入居後に精算が行われます。

内覧会

内覧会では、完成した住戸や共用部(エントランスや駐車場等)を、はじめて自分の目で確認することができます。

オプションや変更工事が発注どおりに仕上がっているか、傷・汚れ・不具合がないかを確認し、何か問題が見つかった場合はその場で指摘して、引き渡し日までに対応してもらうようにします。

すべての説明と確認が終わったあとは、家具や家電のレイアウトを検討するために部屋の採寸を行うことも可能です。

金銭消費貸借契約~融資の実行

住宅ローンを利用する場合は、実際に借入を行う手続きである金銭消費貸借契約が必要です。利用する金融機関の案内に従って、必要な手続きを行ってください。

契約書に記載された日付に融資が実行され、売主に支払われます。

引渡し~入居

鍵を受け取り、室内の最終確認を行います。内覧会で指摘したポイントの補修等が完了していることを確認してください。

なお引っ越しは、すべての居住者の方が同時に行うことは出来ないため、不動産会社(または提携する引越し業者)によりスケジュールの調整が行われます。自分だけで決めることは出来ませんので注意しましょう。

引越しの際には、居住中の住居の解約手続き(賃貸の場合)、郵便物などの住所変更、電話の移設、子供の転校手続きなどを忘れないようにしましょう。

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